本ブログの前身である「QTVR Diary」は、世界でも類を見ないパノラマ関連情報専門ブログとして、リソースの少ない日本だけでなく海外からも注目を浴び、国内外のメーカーからの情報やソリューションサンプルの提供を受け、パノラマ業界の専門情報をどこよりも早くお届けしていました。

今後ますます増え続けるパノラマのニーズに対応すべく、多くの方々にパノラマを楽しんで頂けるよう、様々な情報を今まで以上に発信してまいります。本ブログも引き続き、ご期待ください!


1997年のMacWorldExpoの基調講演のビデオに映ってる、QTVR黎明期のワンショットミラーシステム

今日のお昼、Twitterのタイムラインを仕事しながらチラチラ横目で見ていたら、日本のビデオジャーナリストの草分け的存在(...なんて言ったら調子に乗るから、もう二度と言わない!)の神田 "KNN" 敏晶さんの呟きが目に入った。YouTubeにアップした映像の告知なんやけど、何と、1997年のMacWorldEXPOで、ギル・アメリオがスティーブ・ジョブスを壇上に上げた運命のショーの風景でした。

懐かしいなぁ、と思ってボクも見ていたら、1分もしないウチに、Jobsの前に超デカい半球型の"何か"が映ってるじゃないですか!
よく見ると、ミラーになってるのが分かります。
そして暫くしていると、4分15秒あたりから、技師がメモリカードの入れ替えかなにかをしてるのが見て取れます。

...そう、コレこそが、1997年にAppleが発表したQuickTimeVR2.0に合わせて、米BE HERE社がリリースした、パノラマ撮影用全方位ワンショットミラーだったのです。

その映像、とくと御覧下さい

あの時代、あんなデカかったんですね。
この時のMacWorldEXPOのレポートをしてるWebページがあったので、こちらもご紹介しておこうと思います。

山田久美夫の「MACWORLD Expo/San Francisco 1997」レポート

●今回のショーの目玉のひとつ「QuickTime VR 2.0」

 Mac OS 7.6と並んで、今回のショーの目玉としてデモが行われていたのが「QuickTime VR 2.0」だ。この機能拡張モジュールを使えば、3Dやパノラマ映像を使いモニター内を仮想空間として自由自在にエンジョイできるというもの。なかでも個人的に興味を持ったのは周囲360度の範囲を仮想空間として楽しめる実写によるパノラマ映像化。もちろん、このような写真は通常では撮影できないので、すでに数社から撮影用システムが発表されていた。まず、なかでもBE HERE社の特殊なミラーを使った専用レンズキット(カメラはコダック・DCS460)、KAIDAN社のパノラマアダプター(カメラはPIXERA)などのようにデジタルカメラの装着して高画質な映像を撮影したり、radiusのようにビデオカメラをパンさせて撮影する方式などが興味深かった。この「QuickTime VR 2.0」は今年後半ころに登場する新MacOSに搭載されるようだが、それ以前にWeb経由での配布が始まるようだ。また、オーサリング用ツールの発売も近いという。

いやぁ、参りました!(笑)なんか今となっては、お宝映像ですよ、マッタク。
それにしても、超巨大なミラーですね。映り込みの部分が大きいので、緻密な像が写せるような気がするのは気のせいですか?
日本に入ってきてるのかなぁ?..さすがにボクも、実物は見たことが無いです。

あと、上記のレポートで紹介されていたKaidan社のパノラママウントですが、ボク、未だに持ってます。
大昔のこのブログでご紹介したことがあるんですが、覚えてらっしゃらないでしょうねぇ。コチラです。あの当時、VR Factoryの岡田さんに譲ってもらったモノです。
懐かしいなぁ。ホント、今は昔、ですね。さすがにもう、引っ張り出してくることもなくなりましたが、久々に触ってみようかな。
(とはいえ、セッティングが面倒なので、撮影に使うことはもう無いとは思いますが)



2010年5月11日(火)19:00〜20:00 参加無料のイベントです。お気軽にお越し下さい!



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