本ブログの前身である「QTVR Diary」は、世界でも類を見ないパノラマ関連情報専門ブログとして、リソースの少ない日本だけでなく海外からも注目を浴び、国内外のメーカーからの情報やソリューションサンプルの提供を受け、パノラマ業界の専門情報をどこよりも早くお届けしていました。

今後ますます増え続けるパノラマのニーズに対応すべく、多くの方々にパノラマを楽しんで頂けるよう、様々な情報を今まで以上に発信してまいります。本ブログも引き続き、ご期待ください!


Kolorソフトウェアが続々アップデート

ココのところ、Kolorの勢いが止まりません。
凄いですね。ホント!

まずは...正式リリースのソフトウェアの紹介から。


Kolor: Image-stitching & virtual tour solutions Virtual tour software: Panotour and Panotour Pro 2 are released! » Kolor: Image-stitching & virtual tour solutions
http://www.kolor.com/blog-en/2014/02/06/virtual-tour-software-panotour-and-panotour-pro-2-are-released/

昨年からずっと公開βバージョンを動かして来た、パノラマVRプレイヤーライブラリ「krpano」のGUIオーサリングスイーツ「Panotour/PanotourPro」のメジャーアップグレード版「2.0」の正規版のリリースがとうとう行われました。

実際に使ってみましたが、数々のバグフィックスがβ版から行われてはいますが、基本動作はβ版の頃と全く変わりありません。
即ち、Panotour1.xとは全く別もののソフトウェアになってしまっている、というワケです。特に実現できる機能が圧倒的に増えた「Style」タブには戸惑う方も多いかと思います。
実はこのStyleタグ内では、JavaScriptによる条件分岐や配列などの高度なプログラミングが実装可能なこともあって、今までテキストエディタでXMLをマニュアル編集していたことを思えば、圧倒的な作業効率が実現できます。再ビルドを何度も繰り返す必要がある案件では、スクリプトをソフトウェア側で記述出来るのは、本当に有り難いですね。
また、よく利用するスタイルをセットにして名前をつけて保存することも可能ですし、複雑になったXMLソースをユーザー独自の「Panotourプラグイン」として登録することも出来ます。従来のテンプレートよりも細かく柔軟な対応が可能になっています。

今回ようやく正規版になったことで、英語と仏語によるマニュアルも整備されたことがブログで発表されました。

Kolor: Image-stitching & virtual tour solutions Panotour and Panotour Pro 2: Have a look at the user manual » Kolor: Image-stitching & virtual tour solutions

そのマニュアルは、KolorのWikiページに掲載されています。

Panotour Pro 2 Documentation - Autopano

さて今回も前回同様、このソフトウェアの日本語ローカライズを担当させていただくことになっていて、ちょうど手がけ始めたばかりなので、近いうちにこのブログでPanotourPro2.0のチュートリアルを大々的に行いたいと思います。
乞うご期待!


さて、お次はβアップデート版の紹介です。一気に2本です!


Kolor: Image-stitching & virtual tour solutions Panorama software: Autopano Pro / Giga 3.5 beta 1 » Kolor: Image-stitching & virtual tour solutions
http://www.kolor.com/blog-en/2014/02/03/panorama-software-autopano-pro-giga-3-5-beta-1/


Kolor: Image-stitching & virtual tour solutions 360° video-stitching software: Autopano Video 1.5 beta 1 » Kolor: Image-stitching & virtual tour solutions
http://www.kolor.com/blog-en/2014/02/03/360-video-stitching-software-autopano-video-1-5-beta-1/

それぞれβ1となっていますので、このメーカーのご多分に漏れず、パブリックβは何度も何度もアップデートが行われることでしょう。

ちなみにそれぞれのアップデート内容を列記しておきます。

Autopano Pro / Giga 3.5 beta 1

  • スティッチ品質の向上
  • コントロールポイント精度の向上(特に、複数の焦点距離を持つ写真データのスティッチ定義が可能に)
  • 新しく開発された最適化エンジンの実装

ギガピクセル撮影時の空って、繋げにくくないですか?だって、同じ色調の写真が何百枚って並びますもんね。
そこで空は魚眼レンズで撮影し、地面は望遠レンズで撮影したデータを使ってスティッチしたくなったりしませんか?

今までは、同一焦点距離の写真データをスティッチすることを前提にソフトウェアは開発されてきましたが、それを複数の焦点距離の写真データを使ってスティッチすることを自動化することが、今回のバージョンの一番の目標のようです。まさに"必要は発明の母"ですね(笑)

お馴染み、CEOのアレクサンドル・ジェニーの激烈に思い仏語訛りの英語で語られる解説ビデオがYouTubeで公開されてます!

使ってみた感想は、未だβ1ということで結構バグが多い感じがします。よく固まりますし、うまく繋がってくれないことも多いです。
その辺はこれからチューンナップされていくことでしょう。最近ウチもギガピクセル撮影の頻度が多くなって来たので、とても期待したいところです。

Autopano Video 1.5 beta 1

  • 新しいタイムラインパネル
  • アンチシェイクモード
  • カメラ位置のトランジション設定
  • AutopanoVideoでのカラー調整

カメラ位置の調整は、ライバルソフト「VideoStitch」ではいち早く実現していましたが、少しだけ遅れてこちらでも実装されることになりました。
元がFreedom360や360Herosを念頭に開発されたソフトウェアなので、その基盤となるGoProの映像情報を補う内容が満載です。

こちらは既に安定した使用感で、ウチでは早速制作作業に使っていますが、今のところ安定動作しています。
但し多彩な機能が満載なので、それぞれの安定動作実証をするには時間がかかることは予想されます。βが取れるのは、まだまだ先でしょうね。


他にもKolorの活動は、ソフトウェアだけに留まりません。
パノラマ業界の活性化のためのコミュニティ作りにも積極的な活動を行っていて、その一端が、出版物「Panobook」です。
今年も、その書籍に載せるパノラマ写真の募集を、開始しました!


Kolor: Image-stitching & virtual tour solutions Kolor Panobook 2014 photo contest, now open for entries. Submit your 3 best panoramas! » Kolor: Image-stitching & virtual tour solutions
http://www.kolor.com/blog-en/2014/02/03/kolor-panobook-2014-photo-contest-now-open-for-entry-submit-your-3-best-panoramas/

今年はフランスのカメラ機材代理店「Daymen」がスポンサーに付いた事で、金銀銅の各賞が付いたコンテスト形式になりました。

Panobookのオフィシャルサイトが、独自ドメインで開設されています。


Panobook

自慢のパノラマ写真作品を3点まで応募できます。
応募費用は、何と『無料』です。太っ腹!スバラシイ!

このオフィシャルサイトでは、登録された写真が既に紹介されています。皆さんの力作を見て、意気消沈するのか、勇気がわいて応募するのか...さぁ、どっち?
皆さんの作品も、ぜひ拝見させてください!



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