本ブログの前身である「QTVR Diary」は、世界でも類を見ないパノラマ関連情報専門ブログとして、リソースの少ない日本だけでなく海外からも注目を浴び、国内外のメーカーからの情報やソリューションサンプルの提供を受け、パノラマ業界の専門情報をどこよりも早くお届けしていました。

今後ますます増え続けるパノラマのニーズに対応すべく、多くの方々にパノラマを楽しんで頂けるよう、様々な情報を今まで以上に発信してまいります。本ブログも引き続き、ご期待ください!


ExplorNova 360° - マルチスクリーン&LeapMotionを前提に構築された月面探検パノラマコンテンツ

最近、ボクが非常に興味を持っているマルチスクリーンによるパノラマVRコンテンツの表現手法について、とても良い例だと思うモノを今日と明日でご紹介したいと思います。

まず一つ目。昨年の作品です。
フランス原子力庁(CEA)と仏ナント大学の共同研究で発表された月面探検のスペシャルサイトが、パノラマをメインにしたとてもスマートなサイトです。まずは、ぜひコチラをご覧下さい。


ExplorNova 360
http://explornova360.com/

krpanoで構築した単純なヴァーチャルツアーですが、パノラマ上に配置されたホットスポットをクリックした後に出て来る膨大なコンテンツが上手に整頓されていて、所々にゲーム感覚のインデックスも用意してあり、シンプルですが非常に優秀なコンテンツだと思います。"お見本"みたいなサイトですね。

作成したのは、フランスの映像&グラフィックデザインのプロダクション「PACORAMA STUDIO」。オフィシャルサイトには様々な実績が紹介されていますが、その中でも目を見張るのが、この「ExplorNova 360°」のオフライン展示風景の映像。3面マルチスクリーンで映し出されたコンテンツを、非接触コントローラー「Leap Motion」で制御しています。


Teaser Explornova 360 @ Scopitone 2013 投稿者 pacorama

毎年9月にフランス・ナントで開催されるメディアアートフェスティバル「SCOPITONE」に出展されたこの作品は、なかなかの好評を博したようです。

但しこの映像では「クリック操作」をどうやって実現しているのか、よく分からないんですよねぇ。
実はこの"クリック"こそ、非接触制御の一番の難点で、これをごく自然に動作させることが出来れば、それが"決定版"になると思います...が、世界中で未だに誰も未だその模範解答を見つけてないのが実情です。ボクも何回か"見つけたっ!"って言ってましたが、実はその後に実装してみて、やっぱり不自然だったりします。めちゃくちゃ複雑なスクリプトやプログラムまで書いたのになぁ...。難しいです。

但しココでは、かなり自然にホットスポットの選択をさせているようなので、どのように動かしているのか、実際に見る機会が欲しいです。

円筒パノラマを使用しているので、横長のマルチスクリーンも全く違和感がありません。
非常に秀逸な展示方法では無いでしょうか?


ちなみに第13回を数える今年の「Festival Scopitone 2014」には、あのダムタイプ(Wiki)の池田亮司(Wiki)が、あの伝説の「superposition」をパフォーマンスするということです。

Ryoji Ikeda au festival Scopitone 2014

ちょうどケルンの世界最大の写真業界見本市「photokina014」と時期がかぶりますね。
せっかくフォトキナに行くんだったら、ナントまで足を伸ばして、SCOPITONEもぜひどうぞ!



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