本ブログの前身である「QTVR Diary」は、世界でも類を見ないパノラマ関連情報専門ブログとして、リソースの少ない日本だけでなく海外からも注目を浴び、国内外のメーカーからの情報やソリューションサンプルの提供を受け、パノラマ業界の専門情報をどこよりも早くお届けしていました。

今後ますます増え続けるパノラマのニーズに対応すべく、多くの方々にパノラマを楽しんで頂けるよう、様々な情報を今まで以上に発信してまいります。本ブログも引き続き、ご期待ください!


第2回「長編VR映画のための演出勉強会」を令和元年7月17日に開催

昨日のブログの予告通り、来月のイベントの告知をしたいと思います。
第2回の次回は、前回以上に濃密な討論が出来る2作品をご用意しました。


長編VR映画のための演出勉強会 #2「ハナビ HANA type B」「Dinner Party」 | Peatix
https://study-directing-vr-cinema-2.peatix.com

  • 開催日時:令和元年7月17日(水) 19:00〜21:00
  • 開催場所:京都リサーチパーク町家スタジオ大広間 [→GoogleMaps]
    〒602-8233
    京都市上京区葭屋町通中立売上ル福大明神町128番地
  • 参加費:無料
  • 定 員:35名(一般15名、学生20名)
  • 主催(京都会場):Panoramania Inc.

無料イベントですけど、会場の広さに限界があるので、一応、申し込んでくださいね。

ちなみに、前回...第1回目の感想は、昨日のこのブログに書きました。
参加表明の前でも後でも、一度お読み頂けると嬉しいです。

第1回「長編VR映画のための演出研究会【京都会場】」を終えて - Panoramania, DIARY

というワケで、第2回の課題を発表します。




《今月の課題1ー有料コンテンツ》ハナビ HANA type B:2,700円





≫ 選者からひとこと

日本で初めてと言ってもいいくらいの本格的な長編モノ。シチュエーションとしてはベタベタなラブコメディで、登場人物はキャラ濃い目。110分という長編をどのように飽きさせずに見せるかという点と、8Kという高画質をどのように体感出来るかをこの機会に議論したいと思い選定しました。(渡邊)

≫ オフィシャルサイト:http://www.twotokki.com

≫ プラットフォーム:PlayStation VR

≫ 販売サイト:PlayStation Store

≫ レビュー

≫ YouTube












《今月の課題2ー無料コンテンツ》Dinner Party:無料

≫ 選者からひとこと

VRの表現はリアルに近い体験を与えるという意味では、ドキュメンタリー作品との相性は非常に良いと思います。ドキュメンタリー出身の監督が制作したDinner Partyは本当にあった奇妙な出来事を挑戦的なVR演出で体験させます。物語の途中で実際に当時録音された音声を使用しており、フィクションとノンフィクションの壁を越えます。監督自身の今までの経験とVRという新たな表現方法を融合させた革新的な作品です。(待場)

≫ オフィシャルサイト:http://www.dinnerpartyvr.com

≫ プラットフォーム:WithIn

≫ 販売サイトリンク:iOS/Android/Daydream/Gear VR/Oculus Rift/Steam®VR/Viveport/WebVR

≫ レビュー



≫ YouTube



とまぁ、今回はこんなラインナップでお届けしようと思います。

有料版は、今年のバレンタインデーに公開された日本初の長尺VRドラマ「ハナビ HANA type B」です。2,700円ってば...内容に反して全く可愛くない値段ですよね。一応、部分的にマルチストーリーになっているので、その辺のインタラクションの関係で'ゲーム'という販売上の体裁になっていますが、紛れもない長尺VRドラマ作品です。


  • ラブストーリーというVRでは余り取り扱われないテーマに挑戦していたり、

  • そこそこメジャーな俳優陣を主役級に配役していたり、

  • 8K/30fpsという現段階での最高画質にチャレンジしていたり、

  • 360x180°全方位VRコンテンツと180VRの両刀遣いだったり、


...とまぁ、なかなか野心的な作品でもあります。
ボク自身も色々と考えることはありますが、ぜひ皆さんの意見を聞いてみたいです。

そして無料版は「Dinner Party」です。宇宙人に連れ去られたというアメリカで初めてUFO関連の事件になった実話を元に作られた、作品です。斬新な撮影技法や演出にも、そして制作クオリティにも圧倒的な凄みを感じるこの作品は、皆さんの感情を揺さぶる作品だとボクは思っています。今回初めてジックリ視聴しましたが、見た後の感動的興奮と精神的疲労が合い混ぜになって、なんとも言えない感情が入り交じっています。何度も楽しめる作品だと思います。

両方とも、視聴後の感想はしっかりメモにとっておいてくださいね。前回同様、皆さんの前で発表する場を設けますので!

最後に、前回も書きました、このイベントの開催趣旨を載せて、締めたいと思います。
皆さんのご参加を、心よりお待ち申し上げます!


あ、このイベントの前には、東京会場の第1回目が開催されますよ。
東京近郊の方は、ぜひこちらもご参加ください!


Vrならではの映像表現ってなんだ



  • 2019年7月3日水曜日 18:00〜21:00

  • amu

    〒150-0021 東京都 渋谷区恵比寿西1-17-2

  • 講師の紹介【東京】

    渡邊課( 渡邊 徹 (Toru Watanabe) / 越後 龍一 (Ryuichi Echigo))

    Katsutoshi Machiba (VR映画プロデューサー)








≫ 開催趣旨


◆ 長編VR映画が、日本からは産まれない?



海外の主要国際映画祭では、長編VR映画のコンペティション部門が続々と設立されていますが、日本にはまだありません(単発では幾つか例があります)。なぜでしょうか?

日本には長編作品が、殆ど生まれていません。長編VR作品を作るために必要な"演出技法"に関する、公開されている日本語ドキュメントが殆ど無いからだと、私たちは考えます。

質の良い長編VR映像作品を、より幅広いジャンルの映像作家(と、その予備軍)に作ってもらうには、業界の見本になるような作品を批評するメディアが必要だと考えています。また、優秀な有料VR映像作品を購入する習慣を付けることも、とても大事だと思っています。

◆ VR映像ならではの映像演出を一緒に勉強しましょう!



本イベントは、こちらから発表する2作品を課題として購入&視聴し、その感想を討論し合う場です。
1本は無料コンテンツですが、もう1本は有料コンテンツを予定しています。何度も何度も視聴を繰り返し、自分なりの感想や発見を文章化しておいて下さい。簡単に発表する機会を用意します。

主要ターゲットは以下の通りです。
・新しい表現手法を模索している映像作家
・全方位VRコンテンツを長年作り続けていて、長編にチャレンジしたい方
・ヒマとアイデアが余りある映像志向の学生たち(いっぱい来て下さい!)
・長編商業映画のプロデューサーやディレクター

演出技法に特化しているので、スティッチや実装などの技術については基本的に語りません。
カメラやマイクの配置
カット割りや、演出としてのパン/チルト
効果的な3DCGエフェクト
音の効果や技法
などなど、長編VR映像を作る上で、演出技法の手札は出来るだけ多い方が良いはずです。これらについて、出来るだけ多くのバリエーションを、視聴作品から読み取れれば良いなぁと、期待しています。

◆ 映像とテキストによる演出レパートリーの蓄積



さらに、多くの人とディスカッションすることにより、自分だけでは気付かない、より広くて深い考察を集めるのが、本企画の主旨です。
イベントはライブ配信&アーカイブするほか、テキスト化して検索が出来るようなアーカイブにもします。

毎月2本の長編VR映像の合評を1時間ずつ、計2時間のイベントで行います。
6月から毎月開催して11月までの全6回を予定しています。

できる限り多くの人に参加して欲しいと思うので、イベント参加費は無料です。
遠方の方は、ライブ配信でのコメント参加も大歓迎です。
昨今のVRブームのど真ん中にいらっしゃる方も、その経験を活かした発言をどんどんして下さい。

皆様のご参加を、心よりお待ちしてます。

【京都】
Panoramania Inc.(二宮 章)
田口 賢一(サウンドエンジニア)
【東京】
渡邊課(渡邊 徹/越後 龍一)
待場 勝利(VR映画プロデューサー)



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