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第1回「長編VR映画のための演出研究会【京都会場】」を終えて

昨日、無事にイベントが終了いたしました。

無料イベントなので、直前のドタキャンはある程度想定してました。
15人前後のフンワリした参加予定人数でしたが、当日は9名。出だしとしては上々です。ココ、京都なんで、こんなもんです。告知もPeaTiXとFacebookとこのブログのみ。しかも3週間前。人づて紹介も1人だけ、という余り積極的に集客に動いていない割には、集まった方だと思っています。

そして今回の一番の不安は、1週間ぐらい前から続々と見舞われる機材トラブル。しかも前日の深夜に一番困ったトラブル'OculusRiftが断線で動かない'と'「THETA Z1 + Zoom H3-VR」による4K全方位ライブ配信用撮影機材がPCに認識されない'というダブルパンチが舞い込んできて、当日はもうどうにでもなれ!状態でした。
ボク自身も久々のイベントで準備段階から気合いが空回りしてたのもあって、直前には諦めの感情すら芽生えてきて、「まぁ、残り5回もあるし、今回はパイロット版かな。」とか思ってたりしました。

但し、自分の喋りや進行でイベントの成功の鍵は見つけ出すことは出来るんじゃないかな、という楽観視もあり、余り気負わずにイベントに入れたと思っています。


それにしても、今回はスタッフに恵まれました。KBS京都放送局を3月に退社してフリーで活動しはじめた田口賢一クンが、当日の細かい作業を一手に引き受けてくれて、助かりました。感謝しています。この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとう!
その田口クンが撮ってくれたイベント中の写真が以下の感じです。




YouTube配信は結局、中途半端になってしまいました。ごめんなさい。深くお詫び申し上げます。
お借りしたPCはTHETA Z1による4Kストリーミング配信を見越してCore i9/RTX2080の爆速スペックマシンを用意して頂いていたのですが、THETA UVC4Kとの相性が合わなかったようで、いろんな手を替え品を替えしてみても、認識してくれなかったので、THETA Z1単体のワイヤレスストリーミング配信を行うことにしました。モバイルバッテリーからの給電でバッテリーの心配はしてなかったんですが、熱暴走で途中で止まってしまい、約40分ぐらいで止まっていました。イベントは2時間で2本の作品を見るので、アーカイブは1時間で切る予定にしてましたが、2本とも途中で切れることに。さらにボク自身は喋るのに一所懸命なので、止まってから配信を再開するわけにもいかず、そのまま続けることになりました。2部はさらに「360°ビデオ」のチェックを忘れて、Equirectangular映像出力そのままでVR再生ができていない状態です。本当に色々とゴメンナサイ。

なので、次回から配信専業のスタッフが欲しいです。どなたか、配信作業を手伝ってもらえませんか?
(4K配信の経験者で、さらに機材持ち込みなら、こんなに有難いことないです...が手弁当の無料イベントなので、ギャラ出ないんですけど、ダメですか?)

以下は配信アーカイブです。課題2作品ごとに分けて配信しましたので、2つあります。

長編VR映画のための演出研究会【京都会場】第1回 第1部 「ウルトラマンゼロVR」



長編VR映画のための演出研究会【京都会場】第1回 第2部 「MIYUBI」




相次ぐ機材トラブルに自分の運の無さを嘆く暇もないほどバタバタしていたイベントでしたが、始まって参加者全員に発言してもらえたのは、今回のタイトル通り「勉強会」の名に相応しい会になったのではないかと思います。
この会は最初から参加のハードルが高い設定でした。

  • すでにVR視聴の経験者で、
  • 何らかの作り手の側の人間で、
  • HMDそのものも所有していて、
  • 課題作品を自分で視聴できる環境に居て、
  • さらに自分なりの意見を述べることが出来る。

そんなVR中堅の方々に集まっていただき、課題作品について自分の意見を予めまとめてこの会に臨んで欲しい、と前もってお願いしておきました。そしたら、学生から始まって、映像作家、VR開発者、ゲーム開発者、映画関係者、写真関係者、ベテラン映画ファンまで、自分が願っていたほぼ全てのカテゴリーの方々に集まっていただくことが出来ました。本当に嬉しかったです。そして各自が語る意見が全員的を得ていて、しかもバラバラで、みんながお互いに思いも寄らないような意見がぶつかり合う状況が何度も生まれて、これこそが、ボクがこのイベントで見たかった光景でした。

各自がVRに対して抱いている感情は個々で違うと思いますが、それをぶつけ合う機会って、東京ですら滅多にないと思いますし、こうして1つの作品を全員で見てその感想をぶつけ合うなんて、本当に贅沢な時間だと思います。
この意見交換で産まれた言葉は、これから文字に起こしてテキスト化して、全文検索できる様にしたいと思います。これにより、みんなの色んなアイデアの集合知で、「VR映像作品の演出アイデアのアーカイブ」に仕立てるのが、このイベントの大元の趣旨です。
さぁ、文字起こし、頑張ってね>田口クン!

機材トラブルで多くの時間をムダにしてしまった反省点はありますが、今回のイベントは自分で開催しておいて何ですが、本当に有意義でした。この満足感は、この5年間ぐらいの中で一番かもしれません。それほどまでに充実した時間を過ごさせていただきました。

来月も間違いなく続けると思います。なんとしてでも実施します。機材トラブルは次回はないと思います。配信もキッチリ行います。時間進行もキッチリやります。
次回の予告は、明日行います。皆様、期待していて下さいね〜!


その前に、東京で同じ2作品を課題としたイベントが開催されますよ。


Vrならではの映像表現ってなんだ

  • 2019年7月3日水曜日 18:00〜21:00
  • amu
    〒150-0021 東京都 渋谷区恵比寿西1-17-2
  • 講師の紹介【東京】
    渡邊課( 渡邊 徹 (Toru Watanabe) / 越後 龍一 (Ryuichi Echigo))
    Katsutoshi Machiba (VR映画プロデューサー)

東京近郊の方、奮ってご参加ください。
向こうは向こうで、今を時めく話題の人たちのディープな話が聞けますよ。こちらも楽しみですね。ボクもライブ配信の視聴が楽しみです!

最後の写真は、今回のイベントで機材提供をしていただきましたマウスコンピューターで締めたいと思います。
いやぁ、町家の大広間でやるイベント、雰囲気が本当に気持ち良いです!



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