本ブログの前身である「QTVR Diary」は、世界でも類を見ないパノラマ関連情報専門ブログとして、リソースの少ない日本だけでなく海外からも注目を浴び、国内外のメーカーからの情報やソリューションサンプルの提供を受け、パノラマ業界の専門情報をどこよりも早くお届けしていました。

今後ますます増え続けるパノラマのニーズに対応すべく、多くの方々にパノラマを楽しんで頂けるよう、様々な情報を今まで以上に発信してまいります。本ブログも引き続き、ご期待ください!


第4回「長編VR映画の演出勉強会」を令和元年9月18日に開催

第3回目の開催が7月21日にありまして、そこから既に2週間が経ってしまいました。その間、第4回目の開催にあたり、事前に決めていた課題2作品を変更することになって、かなりドタバタがありまして、ようやく全てが整って、開催の運びとなりました...が、もう開催まで2週間を切っています。集客、大丈夫かなぁ?心配です。何せ今回は、テーマがテーマなもので...


長編VR映画のための演出勉強会 #4「領域 (THE REALM BELOW)」「Campfire Creepers」 | Peatix
https://study-directing-vr-cinema-4.peatix.com/

  • 開催日時:令和元年9月18日(水) 19:00〜21:00
  • 開催場所:東映京都撮影所 スタジオ実験室(本館2階)[→GoogleMaps]
    (※注:守衛室左側が本館。通路を入ってすぐの階段を上がり、右に曲がって10m進んだ左側の部屋です。) 〒616-8163
    京都府京都市右京区太秦西蜂岡町9
    (※注:敷地内の駐車場はご利用いただけません。電車、バスなどの公共交通機関をご利用いただくか、お車でお越しの方は、近隣のコインパーキングをご利用ください。)
  • 参加費:無料
  • 定 員:40名(一般20名、学生20名)
  • 【 360VRライブ配信 】YouTubeチャンネル「Panoramania
  • 【 協 賛 】東映京都撮影所
  • 【 後 援 】x10studio
  • 【 主 催 】Panoramania Inc. / 渡邊課

無料イベントなんですが、東映京都撮影所の敷地内に会場があるため、入場手続きの為、完全登録制とさせていただきます。PeaTixで必ず申し込んでください。

ちなみに、第1回&第2回のイベントレポートは、以下の記事に公開しています。
参加表明の前でも後でも、ご一読いただけましたら嬉しいです。

第1回「長編VR映画のための演出研究会【京都会場】」を終えて - Panoramania, DIARY
第2回「長編VR映画のための演出研究会【京都会場】」を終えて - Panoramania, DIARY

第3回のレポートは近日公開です。乞うご期待!

さて、今回の課題は、以下の2作品です。

まずは、メイドインジャパンの優良VRホラー作品です。


《今月の課題1ー有料コンテンツ》領域 (THE REALM BELOW) - Dark Corner:110円・600円(プラットフォームにより異なる)



選者からひとこと

日本初!ファンタジア国際映画祭特別賞受賞。日本初!米国ホラー専門チャンネルDarkCornerへの配信。「領域」は日本の実写VR映画作品の中ではかなりの高評価を海外から得ている。その理由は体験してみれば分かるはず。日本人監督梅沢壮一の独特な視点で新たなVR映画を完成させた。カメラを担当したのはもちろん我らが渡邊課 課長 渡邊徹。作品の品質はお金では無い。アイデアだ!ということを見せつけた野心的な作品。是非とも体験して、色々語りましょう!(待場)



オフィシャルサイトhttp://vrdeadtheater.ponycanyon.co.jp/story02.html

プラットフォーム
DARK CORNER [iOS|Android|Oculus Go/GearVR] (アプリ内課金) 110円
DMM動画(サイト内課金) 600円
360channel(サイト内課金) 600円
ハコスコストア(サイト内課金) 600円
VR THEATER(実店舗) 600円

レビュー

・VR映画監督たちの挑戦、「ホラー×VR映画」作品4本を一挙紹介 - 待場勝利の「VR映画の夜明け前」第8回 | MoguLive - 「バーチャルを楽しむ」ためのエンタメメディア
https://www.moguravr.com/vr-movie-before-dawn-8/
・渡邊課によるVRアドバイザリー・撮影作品、梅沢壮一監督の『領域』が「ファンタジア国際映画祭」で特別賞を受賞 | ニュース | ニュース・イベント情報 | 株式会社コンセント
https://www.concentinc.jp/news-event/news/2019/07/fantasia-film-festival-prize/
・VR「領域」ファンタジア国際映画祭にて特別賞 | 黒沢あすかオフィシャルブログ「Asukamera」Powered by Ameba
https://ameblo.jp/asukamera/entry-12497462564.html




 
そしてもう一方の無料作品は、ハリウッドで活躍するホラー映画の名匠の作品です。


《今月の課題2ー無料コンテンツ》Campfire Creepers - Dark Corner



選者からひとこと

80年代のホラー映画の世界にそのまま入れるような体験のコンテンツです。B級というかチープな中にも工夫を感じる演出の数々。見渡すということをかなり意識したカメラ配置で見ているものを飽きさせない、イースターエッグの配置も絶妙です。ぜひそこらへんを意識してみてもらえると。(渡邊)



オフィシャルサイトhttps://www.darkcornerstudios.com/campfire-creepers

プラットフォーム
・DARK CORNER(Oculus Rift/ Go/GearVR版のみ試聴可能)



レビュー
Campfire Creepers Brings Classic Horror To VR Produced By Oculuscd
Campfire Creepers Horror Series Arrives on Oculus Rift, Gear VR - Varietyc
Schlock and Awe: 'Campfire Creepers' Delivers Classic 1980s Horror--Available Now on Rift and Gear VR | Oculusc
'Campfire Creepers' Delivers Classic '80s Horror in VR, Now Available on Oculus Rift & Gear VR - Road to VRc
Alexandre Aja's 'Campfire Creepers' and Overlook Film Festival's VR Horror - Bloody Disgustingcd
A horror director brings slasher films to VR with 'Campfire Creepers'

YouTube

・CAMPFIRE CREEPERS Virtual Reality Experience - Official Trailer




・Campfire Creepers: The Skull of Sam | Oculus Rift + Gear VR




・CAMPFIRE CREEPERS Behind The Scenes




今回は、ご覧になってもお分かりの通り、ホラー特集です。

ホラーとVRは、本当に親和性が高く、優良コンテンツが多くリリースされています。VRゲームの代表作はホラー系ですからね。ただでさえ想像力逞しくさせて恐怖の疑似体験をさせることを最大目標としているホラー映画が、VRによってその体験の臨場感が何倍も増幅されます。ホラー大好きな人がVRに嵌まるのも、分かる気がします。

...とはいえ、気がするだけで、ボクは全くその気持ちになりません。ハイ、そうです。ボクはホラーは大の苦手です。グロいのとか気持ち悪いのとかは全然大丈夫なんですけど、ビックリとかドッキリとかはメチャクチャ苦手です。正直、このテーマはボク自身は取り扱いたくなかったです。しかし、VR映像とホラーの高い親和性を考えると、扱わないワケにはいかないテーマであることも事実です。なので私情を無理矢理抑え込んででも、皆さんにご覧頂き、ぜひ討論したいと思います。

今回は、アメリカのホラー系VR映画専門プラットフォーム「DARK CORNER」で特に評価の高い作品をピックアップしていますが、前回同様、「ハリウッド級 vs インディーズ」が今回も観られることになります。

最初に挙げる「領域 (THE REALM BELOW)」は、海外でも注目されている映画監督の梅沢壮一氏による作品です。VRアドバイザーに、このイベントの共催者である渡邊徹氏が参画していることでも知られています。特殊メイクのスペシャリスト、梅沢監督の真骨頂でもあるギットギトの特殊メイク&コスチュームを存分に堪能できる作品でで、さらに洞窟をどんどん進んでいく様は、あの●●●探検隊を彷彿とさせますよ。見応え十分の楽しめる作品に仕上がっています。

他方の「Campfire Creepers」は、DARK CORNERとOculusから支援を受けた作品で、ハリウッドクラスの技術と予算で制作されました。2つのシリーズ作品となっていますが、どちらも見応え有ります。テーマとしては、80年代のチープなホラー映画をどのようにしたらVR空間に持って行けるか、だそうです。

とにかく、VR映画は過剰なまでに装飾されたシーン作りが好まれるので、ホラー系コンテンツはまさにピッタリですね。しかも立体音響を使うことでより臨場感が高まり、従来のホラー映画以上の体験が得られること間違いなしです。

開催日まで2週間を切っていますが、ここはひとつ、瞬発力でご覧いただき、ぜひ討論の場に挑んでいただきたいと思います。皆さんのご参加を、心からお待ち申し上げます。


最後に、いつもの通り、このイベントの発起趣旨を記して終わります。
改めてお読みいただければ幸いです。



開催趣旨

◆ 長編VR映画が、日本からは産まれない?

海外の主要国際映画祭では、長編VR映画のコンペティション部門が続々と設立されていますが、日本にはまだありません(単発では幾つか例があります)。なぜでしょうか?

日本には長編作品が、殆ど生まれていません。長編VR作品を作るために必要な"演出技法"に関する、公開されている日本語ドキュメントが殆ど無いからだと、私たちは考えます。

質の良い長編VR映像作品を、より幅広いジャンルの映像作家(と、その予備軍)に作ってもらうには、業界の見本になるような作品を批評するメディアが必要だと考えています。また、優秀な有料VR映像作品を購入する習慣を付けることも、とても大事だと思っています。

◆ VR映像ならではの映像演出を一緒に勉強しましょう!

本イベントは、こちらから発表する2作品を課題として購入&視聴し、その感想を討論し合う場です。
1本は無料コンテンツですが、もう1本は有料コンテンツを予定しています。何度も何度も視聴を繰り返し、自分なりの感想や発見を文章化しておいて下さい。簡単に発表する機会を用意します。

主要ターゲットは以下の通りです。
・新しい表現手法を模索している映像作家
・全方位VRコンテンツを長年作り続けていて、長編にチャレンジしたい方
・ヒマとアイデアが余りある映像志向の学生たち(いっぱい来て下さい!)
・長編商業映画のプロデューサーやディレクター

演出技法に特化しているので、スティッチや実装などの技術については基本的に語りません。
カメラやマイクの配置
カット割りや、演出としてのパン/チルト
効果的な3DCGエフェクト
音の効果や技法
などなど、長編VR映像を作る上で、演出技法の手札は出来るだけ多い方が良いはずです。これらについて、出来るだけ多くのバリエーションを、視聴作品から読み取れれば良いなぁと、期待しています。

◆ 映像とテキストによる演出レパートリーの蓄積

さらに、多くの人とディスカッションすることにより、自分だけでは気付かない、より広くて深い考察を集めるのが、本企画の主旨です。
イベントはライブ配信&アーカイブするほか、テキスト化して検索が出来るようなアーカイブにもします。

毎月2本の長編VR映像の合評を1時間ずつ、計2時間のイベントで行います。
6月から毎月開催して11月までの全6回を予定しています。

できる限り多くの人に参加して欲しいと思うので、イベント参加費は無料です。
遠方の方は、ライブ配信でのコメント参加も大歓迎です。
昨今のVRブームのど真ん中にいらっしゃる方も、その経験を活かした発言をどんどんして下さい。

皆様のご参加を、心よりお待ちしてます。

【京都】
Panoramania Inc.(二宮 章)
【東京】
渡邊課(渡邊 徹/越後 龍一)
待場 勝利(VR映画プロデューサー)



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